天然石のアクセサリーが欲しいけど、天然石の意味も知りたい!
天然石にはどんなパワーがあるのか知りたい!
自分の持っている天然石アクセサリーがなんと言う天然石か知りたい!
天然石には神秘的なパワーが宿るとされ、古来より宝石として重宝されてきました。
天然石に興味がある人も、そうでない人もこれを読めば、天然石の魅力にさらに取り付かれること間違いなし!
●アコヤ貝の仲間で形もよく似ているが、大振りで、虹色の光沢が特徴です。
●アコヤ貝の貽貝で形成されるパール(真珠)も同じ輝きを放つ。
見る角度によってさまざまな輝きを放つ綺麗な天然貝は古来より装飾品として愛用されてきました。
●他の宝石と比べて耐久性が低いのは、自然界で形成された天然の貝のため。
黒蝶貝・・・二枚貝で大振りな大きさ。貝殻は厚みがあり、外観は丸みをおびた四角形のような形をしています。貝殻の表面は緑がかった黒色で、何層にも重なっている。養殖真珠の母貝としても有名。
アクセサリーとしてもよく使われますが、ボタン等にも使われています。本州中部以南に分布。
白蝶貝・・・ウグイス貝の仲間。貝殻はアコヤ貝に似ていますが、大形で、殻表は黄色がかった褐色で、内面は真珠のような虹色の光沢(オリエント・オブ・パール)を放つ。
真珠養殖の母貝としてつかわれ、アクセサリーやボタンなどによく使われる。熱帯太平洋に分布。
●色は、ピンク色で中に黒い模様や脈状の模様が見られます。
●この石は、翡翠の仲間で愛と美 の女神ビーナスにゆかりのある石です。
この石は隠された魅力を引き出し持ち主に愛をもたらすとされています。またこの石は、美的感覚を敏感にし高めてくれるの石でもあります。
●この石は割れやすいため、超音波洗浄器はさけて下さい。
●産出国はオーストラリア、アメリカ、ウラル、スウェーデン、日本、中国
硬度:6.5~7 (ダイヤモンドが10)
●ムーンストーンの仲間の石で、肉体と魂が共存して生きることをサポートをしてくれる石で、心身のバランスを整えてくれる効果があるといわれています。
●ラブラドライトは、カナダのラブラドル半島で発見されたところからその名前がつきました。
ラブラドライトの中で虹色の光を放つものはスペクトロライト(Spectrolite)といいます。宝石にいちばんよくカットされる石です。
オレンジ、黄色、無色、赤色をしていますが、宝飾品として人気があるのは、遊色効果 ”シラー”を示す石です。
●努力と誠実な行動を続けるものには限りない財運を与えるが、そうではない者には貧困をもたらす石だそうです。
硬度:6(ダイヤモンドが10)
●色:青紫、群青色
●宝石の言葉:高貴、健康、邪念を取り除き、幸運をもたらす。全体的な運を強くする。
●ラピスラズリは「石」ラズリは「青」という意味で、ラピスラズリの組織や色は石によって違うが、良質な物に共通しているのは、深みのある濃青色と、白色の方解石と真鍮色の黄鉄鉱(金粉)を撒き散らしたような模様の石です。
●古代から夜空の星をイメージして「天の石」とされ「天の石」はいつしか「神の石」として扱われるようになり、モーゼの十戒を刻んだ石版もラピス・ラズリであったといわれています。
日本でも七宝の一つとされています。
●最高品質のものはアフガニスタン産で、ツタンカーメンの面など昔から様々な美術品に使われてきました。
●アルゼンチンでも高品質のものが産出されます。
旧ソ連やチリのラピスラズリは色が淡い青色、アメリカ産は色が濃く、カナダ産は明るい青色をしています。
●硬度が低いので傷がつきやすく、また、シンナー系の薬品にも弱い宝石です。
●ラピスラズリのイミテーションは、一般に、着色したジャスパーに銅でインクルージョンをつけたものです。
硬度:5.5 (ダイヤモンドが10)
産出国:アフガニスタン、ロシア、チリ、アメリカ、カナダ
●ムーンストーンは 恋人達の恋の行方を占い霊感を高める石とされ、また知性を表す石でもあります。
●ムーンストーンは、月の満ち欠けにより輝きを微妙に変化させ、古来から月の光・月の 女神ダイアナが宿る「月の石」として信じられていました。
「旅の石」ともいわれ、旅のお守りとしても使われてきました。また「恋人の石」とも呼ばれ永遠の愛を約束するとされています。
満月の夜にこの石を口に含み祈ると恋人との将来が見える力があるといわれています。
●この石は、薄い層になっているため超音波洗浄は禁物です。
●色は乳白色、ピンク、青、緑、白、オレンジなどがあります。
珍しいところでは、レインボー・ムーンストーンというのもありますが、実際にはラブラドライトフェルドスパーを指す誤称である。
●産出国はスリランカ、ミャンマー、インド、マダガスカル、タンザニアなどです。
硬度:6 (ダイヤモンドが10)
●不透明な緑色に縞模様の石。模様が孔雀の羽根を広げた時の尻尾に似ていることから孔雀石ともいわれています。
●この石は、古来より『眼』に効くとされ、粉にしたものを眼の治療に使われていました。
「魂を映す鏡」と云われ人の内面にある心を写し出すといわれています。
持ち主の危険を察知し、身を守ってくれると云う不思議な力があるとされています。繁栄、恋の成就のちからもあるとも云われています。
●語源はmalache(ギリシャ語)アオイ(植物)の意味である。
●着用時の注意としては、衝撃に弱いので、着用時は注意が必要。酸性洗剤を使用する時は外した方がよい。
●合成マラカイト(synthetic malachite)は、天然マラカイトと、基本的に同じ化学組成 、結晶構造をもつ人造結晶である。
●産出国はコンゴ(旧ザイール)、ナミビア、アメリカ、メキシコ、ザンビア等多数。
硬度:3.5-4 (ダイヤモンドが10)
屈折率:1.655-1.909
比重:3.25-4.10
●この石を火にくべると、ホタルのような光りを放つことから「ホタル石」とよばれています。
色が非常に豊富で、黄色、青、ピンク、紫、緑とそろっており、ひとつの結晶の中に、2色以上が層をなしていたり、斑状になっていることが多い石です。
●この石は 心を清め精神力を高める石です。
●ラテン語のfluere=「流れる」が 語源であり、英語のfluorescence(蛍光)は、この石が語源です。
古代エジプトでは、彫像やスカラベにフローライトが使われていました。また、中国の彫刻の素材として300年以上の歴史があります。18世紀には、フローライトを粉末にして水に溶かしたものが、腎臓病の症状を緩和させるとして用いられたようです。
●フローライトは比較的軟らかく、キズがつきやすいので取扱いには注意が必要です。
硬度:4 (ダイヤモンドが10)
屈折率:1.43
比重:3.18
●ネイティブアメリカンなどの間では、「地球をつつむおおいなる空」を表す石として、儀式用等に使われてきました。
また、旅の安全を祈願し危険を察知し、身代わりになるお守りとしても使われたそうです。
成功、幸運 の象徴ともされています。
●色むらがないライトブルーの石が最高品質とされ、これらは「ペルシャン」と呼ばれています。
つぎに高い評価を受けるのは、蜘蛛の巣のような模様のライトブルーの石でインディアンジュエリーに広く使われています。
●取り扱いの注意点としては、化粧品や汗、酢などにより容易に変色しますので、それらは避けましょう。
また、乾燥すると亀裂が入ることがありますので、注意が必要です。
●ターコイズはいろいろな処理をされた石や合成石が多い石で、種類・処理法が多く、合成石などと区別するのは難しいと言われます。
トルコ石に合成樹脂、プラスチックなどの無色材を含浸処理させたものを、スタビライズドターコイズといい、そうすることで色、光沢、強度、薬品に対する耐性をよくさせます。
通常販売されているトルコ石はたいていがこのタイプで、天然との違いを明記されて取り引きされていません。
何も処理されていない天然のトルコ石より安価で扱いやすいです。
また練りターコイズといいターコイズの粉に着色剤を加えプレス加圧などで固めた物もあります。
●合成トルコ石(synthetic turquoise)もあります。天然トルコ石と基本的に同じ化学組成、結晶構造をもつ人造結晶で、ギルソン社製が有名です。
●語源は、トルコ石という名前ですが、産地はトルコではありません。トルコ経由でヨーロッパに流通したために、その名前がつけられたのです。
産出国はイランでとれるものが最上質とされ、アリゾナ州は最大の産地です。エジプト、メキシコ、中国、ブラジル、オーストリアなどでも産出されます。
イラン産のトルコ石は一番青く、アメリカ産のトルコ石は緑がかった青、中国のトルコ石は、かなり緑色をしています。
●「ホワイトターコイズ」として知られている「ホワイトバッファロー」はターコイズとは成分が少し違います。
ターコイズは銅とアルミニウムの含有量によってスカイブルーから緑色まで変化します。
銅を多く含むと青になり、アルミニウムを多く含むと緑色になります。
「ホワイトバッファロー」は、この銅とアルミニウムが含まれない白いもののことです。
これらの成分が含まれていなければターコイズと呼ぶことはできないようですが、一般的には「ホワイトターコイズ」として販売されています。
の石は見つけることが難しいため、インディアン達が「白いバッファローと同じくらい難しい」とされ名付けたといわれています。
安価なハウライトをホワイトターコイズとして販売しているところもあります。
●トルコ石は色を変化させて、それを身に付けた人から危険や病気を遠ざけると考えられてきました。
採掘された宝石のうち最古のものの一つです。
●軽くてもろく、色があせたりひび割れしやすいので、蝋や樹脂に浸して、外観を修復したりされています。
●イラン産のスカイブルーのトルコ石が、一般的にはもっとも人気があるとされてきましたが、チベットでは緑色の方が好まれているそうです。
●イミテーションには、着色したハウライト、骨や歯の化石、石灰石などがあります。
●最近アクセサリーだけでなくいろんなシーンで活躍しているトルコ石ですが、この機会に色んな意味を知ってみると面白いかもしれませんね。
硬度:5~6 (ダイヤモンドが10)
比重:2.76
●茶金色の縞模様が虎の目のように輝く石。
この石はすべてを見通す「第三の眼」「神の眼」「心の眼」とも言われています。
また、クオーツの変種でもあります。
●直観力や予知能力を高めるパワーをもった宝石です。
●この石は身につけていると、感受性、霊的能力、洞察力 、集中力が高まり、心が静まるとされています。
集中力、判断力などをアップすることができるとされています。
また、不安や迷いを解消させるパワーもあるとされています。
判断力、洞察力、集中力をつけたい時はリングにして身につけると効果的です。
硬度:7
●色は、緑、赤、茶、黄などの不透明で特定の変種名がつけられていないカルセドニーをジャスパーと呼びます。
●産出国はロシア、エジプト、イタリア、チェコです。
●レッド・ジャスパーは、命の力を放つ太陽の色で、行動力と勇気を与え情熱を湧き起こさせる石と云われています。
また身に付けている人に元気、賢、喜びを与えてくれると言われています。
レッドジャスパーは、鉄分を多く含んでいる為に赤色になります。
硬度:7 (ダイヤモンドが10)
●珊瑚は、「海の宝石」といわれています。
珊瑚は、深海にすむ珊瑚虫という小さな虫が群れをなし、石灰質を分泌しながら互いにくっついてできたもので珊瑚は宝石とはいっても鉱物ではなく有機質の宝石です。
●真珠とともに海の2大宝石です。
●珊瑚は神経をリラックスさせ 潜在能力を開花させ、幸せを呼び込みます。
また聡明、長寿、幸福という意味合いもあり子供の健康を守るお守りとして使用されます。
●色は白、赤、黒、ピンクがあります。
赤は活力、白は純粋、ピンクは精神、またピンクは愛のお守りとしても使われています。
日本では、七宝の1つとして珍重されてきました。
●有機質の宝石なので、薬品、アルコール、酢などに気をつけましょう。
衝撃に注意し、火にも近づけないようにしましょう。傷つきやすい宝石ですが、再研磨が可能です。
●産出国:日本、台湾、フィリピン、オーストラリアなど
硬度:3.5~4
●クリスタルの結晶には、生命や精霊が宿っているとされ生命を育み、育て、繁栄させる石とされていました。
また、心を癒し、物事を良い方向に転換させ、幸運を呼ぶ石でもあります。
古来より霊石や宗教や呪術に使用され、また、身を守る治療薬としても使われていました。
●「透き通る水」の意味のギリシャ語の「クリスタロス」が名前の語源です。
●水晶には様々な色や形状があり、それぞれ名前が違います。
・ピンク色はローズクォーツ
・紫色はアメシスト
・茶色はスモーキー・クォーツ
・乳白色のミルキークォーツ
・ルチルイン クルージョンを内包するルチル・クォーツ
・黄色またはオレンジ色はシトリン
・アメシストとシトリンの色を併せ持つアメトリン
・虹色のレインボー・クォーツ、
・キャッツアイ効果のあるシャトヤンシー・クォーツ
などです。
●オパールの語源は「ウパーラ(upala)宝の石」の意味するサンスクリット語です。
●古代この石は、「神の石」「希望の石」ともよばれ、エジプトやバビロンでは光と水のお守りとして、そしてギリシャ時代には、未来を予知する宝石とされていました。
●その虹色が浮気心や移り気にたとえられたり不幸なイメージの宝石とされたこともありましたが、オパールは愛とロマンスの象徴「キューピッド・ストーン」です。
●石の意味は無邪気、安楽を表します。
●オパールの魅力は独特な遊色現象ですが、遊色効果がなくても色が綺麗なもの、色が濁っているもの、褐色の母岩のついたものもあります。
1つの石の中で遊んでいる色の分布が平均的で、はっきりしていて色の数が豊富であるほど、宝石としての評価は高いとされていますが、遊色効果をあざやかにするために、底にオニキスやガラスを張り合わせていることがあるので要注意です。
●オパールはシリカという粒子が連なり、その間に水がゼリー状に固まってできています。
その粒子の大きさと水に当たる光線の加減で多彩な色合いが見られるのです。
水分が多い石のため、熱や乾燥によって割れてしまうことがあります。
また多孔質なので、超音波洗浄は禁物です。かえって汚れた水がしみこんで黒ずんでしまうこともあります。
また硬度も低いので、衝撃に弱く、また高温にも弱い石なのでつけている時はもちろん、保管にも気をつけましょう。
●特殊効果を示す宝石として、認知度が高いオパールは、色、透明度、遊色効果の有無や強さにより多くの変種に分かれるが、代表的な変種は大きく6種類に分けられています。
■ブラックオパール
半透明から不透明で、黒やグレイなどの暗い地色に遊色効果を示すオパール。
■ホワイトオパール
半透明-亜半透明で、ホワイトの地色に遊色効果を示すオパール。
■メキシカンオパール
ファイアオパールとも言う。透明から亜透明で、オレンジ、レッド、イエローな
どの地色のオパール。遊色効果の有無は問わない。
■ジェリーオパール
ウォーターオパール、H2Oオパールともいう。透明から亜透明で無色で、遊色が弱い、あるいは無いオパール。
■クリスタルオパール
透明から亜透明で無色で、強い遊色を示すオパール。
■ボルダーオパール
褐色の母岩と共にカットされたオパール。
●類似石として、合成オパール(synthetic opal)、模造オパール(opal simulant/imitation opal/simulated opal)
合成オパール(synthetic opal)は天然オパールと、基本的に同じ化学組成、構造をもつ人造石。京セラ、ギルソンなどが主要な生産者です。
●天然石との鑑別は拡大検査で行います。
模造オパール(opal simulant/imitation opal/simulated opal)は、オパールに外観が類似したものを言います。
合成オパールは天然石と構造、組成が基本的に同一の人造物質を指し模造とは区別しています。
●産出国はオーストラリア、メキシコ、アメリカ、ブラジルなど
硬度:5~6.5
屈折率:1.37-1.47(含水率により異なる 通常1.42-1.43程度)
比重:1.25-2.23(通常2.15程度)
●オニキスは、瑪瑙(めのう)の一種。オニキスとはギリシャ語で「爪」の意味です。
昔は、は黒い縞模様のあるものがブラック・オニキスと呼ばれていましたが、不透明水晶の黒色の瑪瑙はすべてオニキスと呼ばれるようになりました。
●色は通常白と黒で不透明でありオニックスと発音される場合もあります。
地色の内1色がオレンジを基調としている場合にはカーネリアンオニキスといい、ブラウンを基調とした場合にはサードオニキスと呼びます。
●通常宝飾店などで販売されているオニキスは黒一色のカルセドニーであるが、これは正式にはブラック カルセドニーと呼ぶのが正しいでしょう。
●この石は邪念や悪い気をを振り払い感情をコントロールする魔除けの石と信じられていたので護符として用いられてきました。
気持ちの昂ぶりを抑制し理性的になるパワーを持ちます。
また、心の安定をもたらすという意味もあります。 意志を強くしたい時は原石で持ち歩きましょう。
硬度:7(ダイヤモンドが10)
●パープルのクオーツで、気品に満ちた貴だかい輝きの石です。色は濃いほど上質です。
●この石は、「高貴、愛、真実、情熱、受難、希望、誠実、心の平和」を表す石です。
心を癒し、直感力を高めるともされています。
また、肉体的にも精神的にも大きなパワーを与えてくれる石なので、いつも身に付けておくといいでしょう。
●アメシストの語源は古代ギリシャ語の「アメタストス」で「酒に酔わない」という意味です。
●硬度は7、割れる心配も比較的なく安心して扱える宝石ですが、熱によって色変化 起こし、紫色が緑色になってしまったり、また強い光で退色してしまうこともあるので注意が必要です。
逆に、熱処理で色を黄色に変化させ、シトリンにすることもあります。
シトリンとアメシストがあわさったものをアメトリンといいます。
●産出国は、ブラジル、ウルグアイ、南アフリカなど
硬度:7 (ダイヤモンドが10)
●透き通った蜂蜜色の天然石で偉大な自然のパワーを呼び覚まし大きな勇気を与えてくれる天然石です。身体や心を暖める効果もあります。
古代ギリシャでは、太陽が固体化したものと信じられていました。
●太古の時代に松柏科の針葉樹の樹脂が地中で化石化した物です。石の中には、固まる時 に周りにいた昆虫や植物が閉じ込められたものもあります。
琥珀中のそれらは保存状態が良く、当時を知る貴重な手がかりとなっています。
アンバーは昆虫などの内包物により価値が高まるとされています。
また、映画ジュラシックパークでもアンバー(琥珀)の中の蚊がとりだされていました。
仏典によっては七宝のひとつに数えられるときもあります。
●アンバー(琥珀を)火にくべると心地良い香りを放つので、西洋ではお香としても使われていました。
●硬度が低く、爪でも傷つくので取り扱いには要注意です。
●プラスチック製琥珀イミテーション(plastic made amber simulant)と琥珀の簡単な見分け方のひとつは、飽和食塩水を使用します。
裸石にしかできません。
●方法は、飽和食塩水に沈めます。琥珀は浮き、プラスチックの琥珀イミテーションは沈みます。
これは比重の違いを利用しているといえます。
飽和食塩水の比重は1.13。琥珀は1.08程度なので浮きます。プラスチックの比重は、
例外もあるが( 通常1.20-1.30の間)沈むというわけです。
●産出国は、ドミニカ共和国、バルト海沿岸、、ルーマニア、ドミニカ、ミャンマー、イタリアなど。日本では岩手県久慈市。
屈折率:1.54
硬度:2~2.5 (ダイヤモンドが10)
比重:1.08(飽和食塩水に浮く)