宝石として認知されるたまには、基本的に目で見て綺麗でなくてはいけません。
ただの天然石、自然石だけを探しているのでしたら、道端や川原に落ちている石を指輪やペンダントにすればいいと言うことになってしまいます。
美しく、特に色が綺麗なことが大切です。また、日常の使用に耐えれる耐久性を持っていることも大切な要因のひとつです。
もちろん希少性は必須です。
以上の特性を持つものを宝石として呼ぶことが多いそうです。
真珠のような球状のもののことで、穴をあけてネックレスなどにする。
表面が滑らかで丸く平らな底面で上部はドーム型に研磨した形。
研磨は、古くからある加工方法で天然石などを磨いて形作ることです。
色の濃い石や、オパールやターコイズなどの半透明や不透明の石は研磨のみのほうが多いようです。
三角形、ハート型、菱型、五角形、六角形などの多角形がある。このカットは、稀少宝石をカットするときや傷のある宝石や不規則な形の宝石に使われる。
通常、外形は丸く上部はブリリアントカットに下部はステップカットにすることをいう。
サファイアやルビーなどの透明な色石のカットによく使われる。
トラップカットともいい有色石によく使われるカットの形で、長方形や正方形のテーブル面とそれに平行に長方形からなる。
エメラルドなどの八角形にしているものもある。
ダイヤモンドをはじめとする透明な石のカットとして最もポピュラーです。
円形以外にオーバル(楕円形)、ペンでローク(しずく型)マーキーズ(ボート型)があります。
宝石の色やクオリティー、重量などを判断して、その石が一番良く見えるように宝石をカットすること。
宝石の内部に見られる特徴で、水晶などに見られる断口面やアンバーなどに閉じ込められた昆虫やムーンストーンに見られるムカデのようなひずみなどいろいろあり、宝石に面白みを加えるものであり、宝石を鑑定するための価値のあるものでもあります。
ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイアは貴石。
それ以外はすべて半貴石に分類される。
貴石とよばれる4種類は希少価値、耐熱性、硬度などいずれにおいても半貴石よりすぐれている。
誕生石とは、自分の生まれた瀬月の誕生石やその月ごとの誕生石を身につけていると幸運が訪れるといわれています。
誕生石の習慣が、いつ頃から出来たかははっきり分かっていませんが、誕生石が占星術やユダヤの古い習慣にねざしていると思われます。
誕生石は、天然石の産出量にもより世界各国で違いがあります。
また、誕生石は生まれた月の誕生石を身に付けると言う方法が一般的ですが、その月にあたる天然石をその都度取り替えて付ける方法もあります。
大切な方へ天然石をプレゼントするときは、相手の誕生石をプレゼントするのもいいですが、自分の生まれた月の誕生石をプレゼントしてもいいのです。
以下は、一般的な誕生石とその天然石の持つ効力を表にしたものです
天然石選びの参考にお使いください。
チェコ出身のダニエル・スワロフスキー(1862~1956)がクリスタルカットを精密にする機械を開発。
この機械の発明により、ハンドメイドの何倍もの速さで、均一で硬質なガラスをカットできるようになり、クリスタルストーンの会社をスワロフスキー社創設し、業界ナンバーワンへと上り詰めた。
シャンデリアなどでも多く使われ、トレードマークでもある白鳥のマークの入った小さなクリスタルの置物も、免税店や高級クリスタルショップなどでたいへんよく見られる。
rhinestone。ライン川で取れた水晶をカットしたから、その名前がついたと云われていますが、現在ではクリスタルガラス(鉛ガラス)をダイアモンドカットしたものを含めてラインストーンと呼んでいます。
金、鉄、マンガンなどを混ぜ青、赤、緑、紫などの様々な色があります。 ガラス製の模造宝石のことです。フォイルバック(反射を増すために裏に金属を貼り付ける)してあるものが多いですがしていないものもあります。
石そのものの輝きが非常にきれいで無色の石がダイヤモンドに非常によく似ているため広く知られています。
純度が低く不純物を含有することでブルー、オレンジ、グリーン、ブラウンなどの色もある鉱物です。ガラスなどのイミテーションをジルコンといって販売しているお店もありますので注意しましょう。
見分ける方法としては硬度などを調べてみるのもいいでしょう。ジルコンの硬度は71/2です。
外見が宝石に似た模造品。物理的性質はことなる。
見た眼が宝石に似た模造品。物理的性質は異なります。
工場や実験で作られた石で科学組織や、光学的性質は天然石と同じ。
工場や実験で作られた石で科学組織や、光学的性質は天然石と同じ。
天然石を粉末状にしてプラスティックなどを混ぜあわせて、高圧力や高温で固めたもの。トルコ石、珊瑚、ひすいなど(不透明な石)があります。
天然産の鉱物で一定の化学組成をもつ無機質で、規則的な結晶構造をもつものやこはく(アンバー)、真珠(パール)などの有機質のものとがあります。
カラットの略で宝石の重さを示す単位のことです。
ダイヤモンドの価値をあらわす単位の一つとしてよく耳にされる方も多いと思いますが、ダイヤモンド以外の宝石でも重さを表す単位で使用されます。
200mgを1Ctとしています。